DBS BANK
DBS銀行は、シンガポール開発銀行(The Development Bank of Singapore)」として
1968年に設立されました。1963年のイギリスからの独立、1965年のマレーシアからの
独立を経た直後2003年には、「DBS銀行(DBS Bank)」と改名をされました。
DBS は、元の名前の頭文字からきています。DBS銀行は、シンガポールからはじまり、現在東南アジア
及び東アジアを中心に18の国・地域に280以上の拠点を構える規模になっています。
DBS銀行が評価されている理由は、デジタル戦略についてただ語るのではなく、デジタル化が収益性に
どのような意味をもつのかを定量的に示したからと言われています。
デジタル取引を行う顧客は、店舗訪問の顧客と比べて、2倍の売上をもたらし、より多いローンと預金も
保有します。デジタル取引の顧客の獲得にかかる費用は、従来の顧客を獲得する必要に比べて57%も低く、
従来の顧客と比べて16倍も多く自発的に取引を行います。顧客の取引から19%のROEが得られるのに対して、
デジタル取引の顧客の取引からのROEは27%にものぼります。全体の39%のデジタル取引で、
全体の69%の利益をあげました。
デジタル化の方針を示しアクションを起こしている銀行は多くあるが、ここまでの数字的な成果を出している銀行は、
おそらくDBS銀行くらいです。
DBS銀行は送金などに対する規制が、他の銀行に比べて柔軟な点も顧客に好まれています。
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