手続きとしては、ノミニーと実際のオーナーとの間で契約を交わします。
ノミニー役員とかわす契約書は”NOMINEE AGREEMENT”といい、ノミニー株主とかわす
契約書は”DECLARATION OF TRUST”といいます。
ノミニー役員・株主には、法人権限がなくなるため、法人責任も問われることがありません。
銀行口座も同様にすべての権限は実際のオーナーに帰属されるため、口座を操作することができません。
ですので、実際のオーナーのすべての権利と責任が保証されます。
ですが、金融機関での口座開設の際の手続が複雑になります。地域・国によっては口座開設そのものの
受付をされていない場合もあります。
2014年から香港法人でノミニーを使用する場合は、役員には個人のノミニー、株主には個人または
法人ノミニーを利用するということにルールが変わりました。
弊社G‐Joyful Limitedではノミニー手配のサポートもさせていただいております。
御用の際はお申し付けくださいませ。