05.05.2019

オフショア&タックスヘイブン

ラブアン(マレーシア)法人

ラブアン法人とは、東マレーシアの沖合に位置する金融特区ラブアン島 において設立することができる法人です。 ラブアン島は税金が非常に安く法人税率が3%です。また、居住取締役が 不要とされているなど、法人設立のハードルが非常に低く設定されています。 法人設立のメリットをいくつかご紹介します。

ラブアン法人はローカルの資本要件がなく、100%外国資本による設立が認められています、
最小単位の法人形態で設立が可能となります。マレーシアの居住者になれば、取締役の
所得税は50%免税扱いとされます。
ラブアン法人の就労ビザはオフショアビザでありながら、世界で唯一経済特区外の居住が
認められている就労ビザという特徴があります。
デメリットとしては、マレーシア法人だけでなくラブアン法人でも カンパニーセクレタリー(会社秘書役)の設置が義務付けられています。 ラブアンのようなオフショア法人は、原則として、自国領土内で事業活動を行わないことを 条件として法人税が安く設定されています。ラブアン法人ではマレーシアリンギット建ての 取引が原則として禁止されているため、USD建てやJPY建てで取引をすることになります。
ラブアン法人設立、マレーシアへの移住に興味がある方は是非ご相談くださいませ。

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