16.08.2017
セミナー開催
昨今どんどん規制が厳しくなる香港の銀行において
個人口座はもとより、法人口座開設はどんどん困難に
なって来ています。実際香港個人口座、法人口座はもう
開設不可能なのか!?
香港の銀行開設の専門家にお話を伺いました。
専:日本居住者でもまだ開設は可能です。ただし以前のように
通訳の同行を認める銀行が少なくなっています。
要は、口座所有者の言語レベルが要求されるということです。
Q:言語が話せれば開設は可能ということでしょうか?
専:香港ID保持者でない限り一概にそうとは言えません。口座開設の
目的がはっきりしていないとマネロンの疑いをかけられ開きません。
Q:ほぼ確実に開けられる方法はまだあるのでしょうか?
専:銀行を選ばなければあります。一番重要なのは銀行行員との繋がりです。
行員も信用できる人間の顧客であれば信用してくれやすいです。
現状ですと、HSBCは開設が非常に困難ですが、中国銀行、
スタンダードチャータードは比較的開けやすいです。
Q:日本人が口座開設の際に必要なものはなんでしょうか?
専:パスポートと国際免許証があれば良いです。
Q:個人口座は分かりましたが、法人口座ってまだ開きますか?
専:開きます。実際先月の実績で4社の法人口座を開設済みです。
Q:開設できるかどうかって何で決まるのでしょうか?
専:ビジネス証明書などの資料をきちんと揃えられるかどうか、
責任者の言語力、オフィスの有無などが決めてとなりますが、
そこをうまく調整できる専門家を探せるかどうかです。
これも銀行行員との関係性が重要なので、そのパイプのある
専門家に頼むのが一番の近道です。もちろん自分で開設に
チャレンジすることも可能ですが、言ってはいけないキーワード
などが暗黙でございますので。。。
Q:ありがとうございます。良い専門家を選ぶのが成功への近道と
いうことですね。開設にはだいたいどのくらいかかりますか?
専:銀行面接が終わってから4〜6週間です。ちなみに早めに連絡が
くるとほぼ失敗です。しばらく連絡がない時が成功している可能性
が高いです。
Q:色々ありがとうございました。
結論として、香港での銀行口座開設はまだまだ可能です。
現在開設実績のある専門家・会社を見つけることが重要です。
口座開設に関するお問い合わせは弊社G-JOYFUL LIMITEDまで。
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